【#11 センターレベル英語】 第18回分出題の解説
どーも、ぱなそです。
更新が一週間ほど途絶えてしまいました(有言実行)。が、今週は極力更新を頑張りたいと思います。一日一文、捻り出すだけなんだから……
解説をpdfにするのは止めます。ここに直に書いていく感じで統一します。
今回の問題のリンク
問題☞https://twitter.com/chisuga_mai/status/1302922128459669504?s=20
解説
今回の問題はどうだったでしょうか。先週(【#10 センターレベル英語】第17回分出題の解説 - 千尋を目指す思索の渦)から"比較"をテーマにしていたりします。もっとも、今回の構文は”比較”の中でも最初の方に習うものですから、そこまで難しくなかったかもしれません。
それがどんな構文だったかというと……
The 比較級 ..., the 比較級 ...
ですね。この形が見えてしまえば、後は簡単ですね。
答え☞二番目
(ア)について
最初のTheの直後ですから、( ア )には比較級が入ります。選択肢の中で比較級になっているのは、moreの方ですね。
☆much(原級)→more(比較級)→most(最上級)
(イ)について
betterとyou'dがあるから、had betterかな?と思ってはいけません。ここのbetterは別に構文の中に組み込まれる比較級ではありません。ということは、theの後ろに続いているbetterは you'd ( イ ) better. のように、( イ )を修飾する副詞であると考えます。選択肢を見てみると、playかplayedかの二択ですね。ということは、
①You'd play well. ☞You would
②You'd played well.☞You had
ということになりますが、どちらが正しいか分かりますか。 これは、前半のThe more you practice, のところにヒントがあります。
さて、時制は過去ではないですから、①の表現が正しいことになります。ということで、you'd=you wouldだったということです。
なんで、the?
Theは「かっちりと指定する」感じだと思ってみましょう。
The (more you practice), the <better you'd play>. (練習した)分だけ、<上手くなる>
という、この( )と< >のバランスをtheが受けているんですね。バランスをかっちりと指定している、という感じだということです。
今回は以上です。お疲れ様でした。また次回、お会いしましょう。